臨床検査科SECTION
臨床検査科のご案内
臨床検査は大きく、血液や尿検査・インフルエンザ検査といった患者様から採取された検体を検査する検体検査と、心電図や超音波検査等、様々な機器を使用し患者様を相手に直接検査を行なう生理機能検査の2つに分かれます。
検体検査は4名のスタッフで、生理検査は外来採血も含め6名(常勤4名、非常勤2名)のスタッフで日常の検査を行っております。
部署の理念である「検査技術の向上に努め、常に最良の検査を提供する」をモットーに、迅速で、正確な検査結果を提供するため、それぞれが自己研鑽に励み、臨床検査業務に従事しております。
検体検査は、質の良い検査データを提供するため、日常的な精度管理はもちろん、日本医師会のサーベイランスに参加し、精度管理の客観的評価を受けております。
生理検査スタッフは、月1回外部講師を招いて、院内で開催される画像読影カンファレンスに積極的に参加し、様々な専門的知識を習得するとともに、毎月放射線科スタッフと協力し、多くのモダリティ画像から症例検討を行う定例カンファレンスも開催し、知識向上に努めております。
また、感染制御チーム(ICT)や医療安全管理等の様々なチーム医療にも参加をして、臨床検査技師の専門性を活かした活動も行っております。
臨床検査科で行っている主な検査
検体検査
- 生化学検査
- 尿一般検査
- 血球算定検査
- 凝固系検査
- 血液ガス分析
- インフルエンザ等迅速検査
- 輸血検査
生理機能検査
⇒精密PSG検査は2013年に導入した、コードレスの機器を使用し、入院中も患者様にトイレ等での負担を与えない検査を行なっています。